ABUカーディナル3や33の他に廉価版の40とか444。ABU伝統のスターンドラグを配置した往年の名作はサイズ違いのバリエーションも豊富にあって、使えるもんならメチャクチャ欲しかった機種たち。中には3や33を右巻きに改造してたり、ハンドルやシャフトの軸受けにベアリングを圧入している達人もお見かけしますが、もちろん私にはソコまでの加工技術がなく、これら名作の数々は右巻きの自分には指咥えて眺めるしかなかったというのが実際のところ。
特にこの3色はコレクションで手元に置く事はあっても実釣で使う事は出来ないので、あまりのカッコ良さにいつも見ていて悲しくなります。たまに画像反転して右巻きのイメージをしてみたりもしますが、余計に悲しくなるだけで焼け石に水。あぁコレで釣りしてみたいw 特にこの66Xの茶色? いカラーは今まで一度も現物を見た事がなく、それにしてもなんて渋い色なんでしょうか。この先復刻版が出る事はまずないだろうし、万が一復刻したとしても右巻きを用意してくれるとは到底思えないですよね。私が釣りしている間に、C3という両巻きスターンドラグのリールがあった事に感謝しつつも、利き手の問題でC3しか使えるリールが無かったという事実が、カタログを眺めるたびに何ともビミョ〜な気持ちにさせてくれるこれらリールたちなのです。
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