3/25/2026
カーディナルC3 ベアリング交換
中古を手に入れてから内部パーツもしっかり手入れして、気持ち良い使い心地のC3に仕上げてから3年ほど。シーバスやスモールとかc3にはやや重荷かと思われる魚とのやりとりを楽しみながら気づけば3年が過ぎていました。今年もそろそろシーズンインかとリール袋から取り出して巻き巻きしてみたら、何やらシャリシャリとノイズが。シャフトのオイルぎれ?ギアのグリス切れ?まさかベアリング?でもベアリングは3年前に新品のものに交換したばかりなので、流石に3年でへたらないだろうと思ったけど仕方ない、重い腰を上げて全バラすることに。
もちろん老眼鏡は必須。特にEリングはどっちが開いているのかわかりませんw 久しぶりの全バラで手順を忘れてるけどシンプルなC3の構造はなんとかなります、優しいリールです。各パーツをチェックしながらバラしていくとベアリングに辿り着きました。このリールを入手した当時付いていたオープンベアリングはすぐに取り外して、新しいベアリングに換装しました。特に問題はなかったんだけど全パーツを新しくしたかったんですね。で、やっぱりベアリングがへたってました。棒に付けてクルクル回してみるとシャリシャリと手元に伝わってきます。ベアリングってそんなに早く寿命が来るもんなんですね。原因がわかったので交換したいところだけど予備のベアリングが無かったから、当時取り外したベアリングを探し出して装着。問題解決です。
問題は解決したけどせっかくなので全バラ、洗浄していきます。内部ギアは3年前はピカピカだったのに鉄粉が練り込まれた黒いグリスになっていて、噛み合わせというか慣らし運転が済んでいなかったのか。綺麗に洗浄していきます。
で、ベアリング交換だけなら全バラする必要はなかったんだけど、今回は前から手に入れてあったカーディナル3の白いドラグノブとストッパーレバーを交換してみる作戦。塗装を剥がした無垢のボディーには、C3に元々付いていた黒いパーツよりも白のパーツの方が似合うだろうという魂胆。
ところが、ドラグノブは問題なく装着出来たんだけど、ストッパーレバーが何度付けても前後に動かすと内部にあるプレートがズレてしまいロックがかからない状態になってしまう。どういうことかと二つのパーツを見比べてみると…。なるほど〜、最初の凹みにEリングを差し込んで固定する仕組みなんだけど、その凹みの位置が若干浅いんですね白い方は。そして先端の方にも窪みがあるので二重でロックをかけている様です。私は右巻きなので今までカーディナル3の内部構造をバラしてみたことが無いので知らなかったけど、このパーツは似ている様で互換性は無いことがわかりました。まあ、勉強代としては安いもんですw
結果としてベアリングを交換してシルキーな巻き心地が戻ってきた。ついでにハウジングの蓋を止めていた六角低頭キャップが2本錆びてたので交換。無事3年前のコンディションに戻った。手がかかるし面倒くさいと思う部分が多いけど、いざバラし始めるとやっぱりこのリールは面白い。老眼鏡は必須だし、どっかに飛んでくEリングの紛失も怖いけど、今年もこのリールと魚の出会いを思い浮かべながらメンテするひと時は、C3というリールの楽しみの一つです。
2/11/2026
カーディナルC3 メンテナンス
カーディナルC3は個体によって巻き重りが全く違う。慣らし運転が終わって当たりが出た個体やギアの噛み合わせ、メインシャフトの変形など理由は様々。巻きの重さはオイルアップでは大きな差は出ないけど、ノイズについては結構差がある様に感じます。なのでメンテする際、オイルやグリスは最小限でOKです。
グリスを盛り盛り塗っても結局弾かれて隅っこにダマになるし沢山塗っても差はありません。盛ればハンドリングが軽くなる訳ではないんですよね。それよりも本来のウォームギアの巻きの重さを体感値で覚えておくと、オイルアップする時の分量の目安になるかと思います。もともと重いんですよねウォームギアってw
新品で組み上げた時はしばらく蓋を開けられる事はないから多めにベッタリとグリス注入でいいと思いますが、30年以上経った中古のC3はコアなユーザーが多いし、好きな人が多いから頻繁にメンテすると思うので、極力グリスは最小限に抑えると、清掃時も楽だしグリスの節約にもなりますよね。
ところで最近、怪しい販売サイトに勝手にC3の画像使用している事案が多発してますね。みなさま偽サイトにはお気をつけください。
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