カーディナルC3を本格的に使い出してまだ一年経ってないんだけど、60cmの鱸を筆頭に小さいけれど魚種も豊富に釣れている👍ラインローラーをベアリングものに変更して巻き取りは快調だし、C3問題のベールスプリングもついに長寿命ものに換えたので、これからどれだけ踏ん張ってくれるのか楽しみである。
で特に実釣で問題がある訳ではないのだけれど前々から気になっていたのがスプールの嵩増し。C3スプールは昨今の浅溝スプールではなく超深溝スプール。せっかく細いPEを巻こうにもかなり下巻きしないとスプールギリギリまでラインが巻けないくらい深溝💧これが結構厄介でノーマル状態だと23g程度のスプールも下巻きするとそれだけで28gにもなってしまう!
なんとかならないかと思ってコルクテープやら荷造り用のビニールテープやら麻ひもや凧糸やら色々試してみたけどどれも重量はたいして変わらず。なにか他に軽くて強い、浅溝化するのに適したいい材料がないものかずっと思案していたんだけどある日閃いた!👀軽量樹脂粘土である。最近の紙粘土を持った時にあまりの軽さに驚いたのを思い出した、ホイップクリーム並みに軽いのだ。で乾燥するとある程度の固さになりこれは向いていると確信。さっそく「Hearty」Super Light weight Modeling Clayの黒を画材屋で購入。
これホントに軽くて柔らかく造形しやすい。スプールに適量馴染ませてから柔らかいヘラで平に滑しながら形を整えて行く。たまに少量の水を付けて滑して行くと凸凹が平になっていく。思った以上に作業しやすく完成。PEライン巻いてちょうど面イチにしたかったんだけど十分乾燥させていくと結構収縮しますね。気持ち盛り気味でちょうどよかったみたい。で、実際どれだけの重量増で嵩増し出来たのか計ってみると…
おぉ!なんと以前の嵩増しスプールから−4gの軽量化。もともとのノーマルスプールが23gだからたった1gで浅溝化に成功しました。やっぱ軽いな樹脂粘土👍

